この記事では、仕事でのケアレスミスを減らす方法について紹介します。
仕事でうっかりケアレスミスしてしまう事はよくありますよね。上司や先輩に怒られ、同僚からバカにされ、ウンザリって感じですよね。
僕もどちらかといえば単純なミスばかりする社員だったので、その都度先輩に呆れられていました。
「こんなこともできないのかよ!」
そんな心の声が聞こえてくるようでした・・・
今や独立してフリーで食べていけるまで成長することができました。
当時に比べると、仕事上のケアレスミスも格段に減っていますね。
そんな僕に言わせてもらえば、うっかりミスはちょっとコツを掴めば解決できるんです。
僕が実践して効果があった、ケアレスミスを減らす5つのコツを紹介します。
仕事でのケアレスミスを減らす5つのコツ!【効果があった方法だけ紹介】
結論から言うと、ケアレスミスを減らすためにはこの5つのポイントさえ抑えれば大丈夫です!
- できるだけ手入力は避ける【コピペ最高】
- ミスが起きない仕組みを作る
- 常に間違いを疑う
- 後戻りができるギリギリで、一呼吸置く
- 睡眠をしっかりとる
順番に解説していきますね!
できるだけ手入力は避ける【コピペ最高】
まずは入力作業は可能な限りコピペ(パソコン)に頼るというのがもっとも効果が高い方法です。
理由は簡単で、人が原因のミスを減らせるからです。
例えば、年賀状の住所を手書きで書くと書き損じはがきが2〜3枚は出てしまう、といった経験はありませんか?
年賀状ソフトを使って住所を印刷すれば、ミスはほぼほぼ0になります。(プリンターのエラーはあり得ますが^^;)
無駄に手書きにこだわったりせずに、手作業の仕事はできるだけパソコンにお任せしてしまいましょう!
ミスが起きない仕組みを作る
先ほどの手作業を減らすという方法に近いですが、ミスが起きない仕組みを作ることも非常に効果的です。
なぜなら、仕組みに組み込むことで
「やべっ、うっかり忘れてた・・・」
が無くなるからです。
仕事が立て込んでくると、やろうと思っていたことをうっかり忘れてしまうミスが多発するものです。
僕も昔、お客さんへの対応をすっかり忘れていてすっぽかした事がありました(笑)←笑えない!
それ以後、必要な対応は全てチャットワークというツールで自分にタスク化して、毎朝確認するようにしたところ、以後抜けはなくなりました。
ちょっとだけお見せすると、こんな感じです。(右の赤い四角い範囲です)
このように管理することで、うっかり忘れたりすることは無くなりました。
あなたも自分なりに一番良いと思う仕組みを作ってみてくださいね(^ ^)
常に間違いを疑う
自分は間違っているのではないか?を常に疑うことも、ケアレスミスを減らすために大切なことです。
なぜなら、完璧な人間などいない。ケアレスミスは誰にでも起きるからです。
特に勢い余った若手は、自分の考えや仕事の仕方が絶対正しいと思いがちなので、注意が必要です!
世界的ベストセラー「金持ち父さん貧乏父さん」の著者、ロバートキヨサキさんも昔、サーファー用のナイロン財布がバカ売れしたにも関わらず、特許で保護するのを忘れていました。
結果、相乗りの販売者が続出してオワコンと言う苦い過去があります。
ハワイの不動産王とも言うべき人でもうっかりミスをするんだから、自分が正しいなんて思わない方がいいですね(^ ^)
後戻りができるギリギリで、一呼吸置く
後戻りができるギリギリで立ち止まり一呼吸置くと、うっかりミスや思いもしない間違いに気づく時があります。
理由はケアレスミスは冷静さを失っている時に起こりやすいからですね。
僕も会社員時代、これを怠ったために、しでかしたことがあります(笑)
期限ギリギリで急いで取引先に発注メールを送ったら、後々上司の指摘でスペックの数値が違っていたことに気づいてしまいました。
慌てて修正したメールを送ったら、今度は添付するはずの資料を忘れしまい、また修正メールを送るハメに(涙)
あなたも同じような経験、したことありませんか?
どんなに忙しくても、一瞬立ち止まるくらいの余裕は持っておきましょうね(^ ^)
睡眠をしっかりとる
最後は基本中の基本だけれども、意外とおろそかにしがちな睡眠です。
睡眠時間が低下すると、集中力が劇的に低下します。
あのホリエモンも著書「多動力」によると、睡眠時間は7時間しっかりとっているそうですよ。(昼間のパフォーマンス維持のため)
しっかり睡眠を取ろう!という話をすると、
「睡眠時間が短くても問題ない人もいるのでは?」
といった反論をもらうことがしばしばあります。
確かにそうなのですが、寝なくても問題ない人は別に寝なくて良いんです。
重要なのは、あなたがどうかということです。
私の知る限り、寝なくてもパフォーマンスを維持できる人は見たことがありませんので、おそらくほとんどの人は寝不足で集中力が低下するはずです。
集中力が低下すると、単純でうっかりのケアレスミスは確実に増加しますので、睡眠時間をしっかり管理して6~8時間の睡眠は確保できるようにしておきましょう!
ケアレスミスで怒られないためには?
ケアレスミスをしてしまうと、先輩や上司からお叱りを受けますよね。
あれは辛いですよね。なんとかして回避したいものです^^;
と言うことで、次はケアレスミスをしてしまっても怒られない方法も合わせてご紹介します(^ ^)
結論から言うと、この3つのポイントを抑えればOKです!
- ケアレスミスを隠さない
- 同じミスを繰り返さない
- ケアレスミスとその対策を共有する
1つずつ解説していきますね。
ケアレスミスを隠さない
意外とやってしまいがちですが、ケアレスミスをしたら絶対に隠してはいけません。
なぜなら、バレた時に信用を失うからですね。
隠し事がバレた例として、日本の優良企業だった東芝が、まさかの不適切会計事件で信頼をガクッと落としましたよね。
それからなんとか企業努力で立ち直ってきた感はありますが、一度バレてしまったら他にも嘘を付いているんじゃないの?と疑われて当然です。
あとで調べられたら結局バレてしまうものなんですから、ミスったらミスったと白状しましょう!
素直に謝れば、初回はきっと許してもらえますよ。
同じミスを繰り返さない
ただし、2回目以降同じミスをしてしまうと、これは怒られても仕方ありません。
ケアレスミスをしてしまったら、同じミスは二度と繰り返さないよう、先ほどの章でも言った通りしっかりと仕組みを作ることが大切です。
ミスは誰にでもありますが、しっかり対策ができる人は多くはないです。
失敗を逆手にとって、上司や先輩の信頼度アップに繋げられれば、怒られることも無くなりますよ。
ケアレスミスとその対策を共有する
自分がやってしまったケアレスミスとその対策をチームメンバーや社内に共有できれば完璧です!
なぜなら、会社は同じような仕事をしている人の集まりなので、同じミスをする人が必ずいるからです。
ただ、もしかすると
「ケアレスミスを公表すると、バカにされるのでは?」
と心配になるかもしれません。
答えはNOです!なぜなら、何度も言いますがミスは誰でもしてしまうからです。
メールや社内掲示板などで周知してあげれば、同僚には喜ばれ、上司の評価もバッチリアップです。
こんな献身的な社員、自分が上司の立場ならガミガミ怒れますか?無理ですよね。
恥ずかしいかもしれませんが、確実に効果がある方法なので、試してみてくださいね!
ケアレスミスは治せます!
ケアレスミスを減らす5つのコツをもう一度まとめると、
- できるだけ手入力は避ける【コピペ最高】
- ミスが起きない仕組みを作る
- 常に間違いを疑う
- 後戻りができるギリギリで、一呼吸置く
- 睡眠をしっかりとる
でしたね!
全くミスをしない超人的な人はいないので、結局のところ、ケアレスミスをしても対策をとればOKなんです。
もっと言うと、ミスを減らす仕組み化って、意外と楽しいですよ。
ミスが減ると仕事のスピード、質に直結するので、仕事のスキルがどんどん向上します。
仕事ができない人からできる人へ変身する、最短ルートと言っても過言ではないですよ(^ ^)
ぜひあなたの仕事に取り入れてみてください。
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