在宅ワークでもない限り、仕事をすると必ず割かなければならないのが通勤時間です。
10分や20分程度の時間ならあまり気にならないかもしれませんが、1時間以上となってくるとかなり辛いですよね。
僕も以前の会社ではドアtoドアで約1時間半かけて職場へ向かっていました。
これが往復となると、一日3時間も移動だけで奪われているということになります^^;
こんな生活が毎日毎日繰り返されると、辛い、辞めたいと思うのは当然だと思います。
ということで今回は、会社の通勤が辛くて辞めたいあなたへ、辛い通勤時間をどうにか克服する方法をご紹介します。
通勤の辛さを克服する方法
通勤の辛さを克服するには、結果から言うと、通勤時間を可能な限り少なくする事が必須です。
その具体的な対策を3つ紹介します!
- 会社の近くへ引っ越す
- 1時間早く出社する
- 勤務地の異動願いを出してみる
出来そうなものから試してみてください(^ ^)
会社の近くへ引っ越す
まず思いつくのが、会社の近くへ引っ越して、強制的に通勤時間を縮めてしまう方法です。
会社からドアtoドアで20分以内の場所に住むことができれば、毎日の通勤の辛さは圧倒的に軽減されるはずです。
必要なのは物件選びと引越しの労力と費用くらいで、比較的簡単に解決できるやり方ですね。
しかし、すでに持ち家を持っている人はこの方法は取れないですし、今は実家通いでアパートを借りる金銭的余裕がない人も厳しい方法です。
それに会社が都心にある場合は、アパート代がアホみたいに高かったり(もしくは狭くてボロかったり)、郊外に会社がある場合は、生活が不便になる場合もあるから注意が必要ですね。
1時間早く出社する
通勤時間が長くなってしまう原因が、道路の渋滞である場合はこの方法が有効です。
以前の僕の会社も、同じ時間に大量の人が通勤するので、朝と夕方だけ道路が大渋滞を引き起こしていました。
この時間帯を意図的に避けることで、通勤時間を減らすことができます。
ただ、これまでより1時間会社に拘束される時間が増えますので、その分自分の時間が取れなかったり、睡眠不足になってしまうかも。
残業が常習化している会社の場合は、「会社に泊まったほうがいいんじゃない」状態になる可能性もあります。
勤務地の異動願いを出してみる
会社の支店が今の自宅の近くや、実家の近くにある場合は、そちらへ異動願いを出してみるのも手です。
会社が承諾してくれれば、こちらは特に労力をかけずに通勤時間を減らすことができます!
この方法の問題は、通勤時間を理由に異動が認められるか、ということです。
おそらく日本の会社の多くは、それだけでは認めてくれない場合がほとんどだと思うので、何かしら他の理由をつける必要があるかもしれません。
上司と変な探り合いになって、挙げ句の果てには喧嘩になってしまうかも・・・
いろいろ好条件が揃わないと難しい方法かもしれませんね。
ちなみに、もし上司と喧嘩になったら「上司と喧嘩したけど謝りたくない!こんな時はどうすればいい?」の記事も参考にしてみてください(^ ^)
実は通勤が辛いサラリーマンが急増中?
日本は真面目な人が多いので、「通勤が辛いから辞めたい」なんて考えてはいけない、という見えない重圧が働いていると僕は思います。
でも実は、多くの会社員が通勤が辛いと思っているというのが現状なのです。
総務省統計局の調査によると、日本の平均通勤時間は1時間19分(首都圏に限ると1時間45分)だそうです。
つまり、毎日会社で仕事をする時間に加えてこの時間を会社に拘束されているということになります。
よくよく考えれば、この通勤時間は無給で働いているようなものですよね。(通勤手当がなければ、無給どころかマイナスです)
高度経済成長期は、毎年毎年給料やボーナスがどんどん上がっていたので、通勤が辛くても頑張って出社できていました。
でも今の日本は逆に平均所得がどんどん下がっているのが現状です。
そうなると、長時間の通勤はボディブローのように効いてきてしまいます。
通勤時間が長いと離婚の危機に?
長い通勤時間は夫婦関係にも影響しているようです。
スウェーデンはウメオ大学のErika Sandowらの研究によると、45分以上の通勤時間の夫婦は、そうでない夫婦に比べて、離婚率が40%も高いそうです。
通勤が辛いと、その憤りを家庭にぶつけてしまうというこのなのでしょうか?
通勤を考え直すことで家庭が守れるなら、頑張って解決したい問題です。
もう少し楽に生きよう!
今考えると、よくあんな生活が出来ていたなと思うくらい、当時はそれが当たり前で仕方のないことだと思っていました。
でも今だからはっきり言えますが、そんなことは全くありませんでした。
もし、通勤が本当に辛いと感じているなら、このブログ記事で紹介した方法を試してみてください!
通勤による辛さが改善されて、もっと楽に生きられるよう、この記事が参考になれば嬉しく思います(^ ^)
コメント